ヒンドゥ4大聖地の1つ、ジャガンナート寺院

そのジャガンナート寺院の年に一度の大きな祭り、

ラタ・ヤットラ

ジャガンナート寺院からおよそ3キロ離れたグンディチャ寺院まで、

3神像を乗せた巨大な山車(ラタ)を引きながら練り歩く。

京都の祇園祭の元となったという説もある。

2016年のラタ・ヤットラは7月6日(水)

2015年度サンタナ主催
ラタ・ヤットラ イベントカレンダー

7月6日:ラタ・ヤットラ巡幸 ホテル・サンタナ14時頃出発

7月7日:後夜祭①飲み会(カラオケ有) 夕方からホテル・サンタナにて。ライブもあるかも!

7月8日:後夜祭②ビーチBBQ 朝10時頃 サンタナ・ロッジ出発

サンタナ主催のラタ・ヤットライベントの””特徴

小さい山車を引っ張って参加!

ラタ・ヤットラはあまりの熱狂とあまりの人の多さに、山車に近づくのはちょっと危険です。そこで村々で作っている小さい山車を旅行者たちと作りました。ラタ・ヤットラ当日は皆で引っ張りながら叫びながら参加しましょう!

祭りの前後にも各種イベント開催!

サンタナ主催のラタ・ヤットライベントのもう一つの特徴は、祭りの前と後ろにもイベントが満載なことです。ほぼプライベートなビーチでのBBQ、日印交流イベント、各種飲み会、インド伝統舞踊の鑑賞など。その年のお客さんのご要望でも変わります。

ジャガンナート寺院について

ジャガンナート寺院

オディシャ州プリーにあるヒンドゥ4大聖地の1つ、ジャガンナート寺院はヴィシュヌ神の化身であり「宇宙の主」ジャガンナート神を祀っている。12世紀に建立された。境内は200m四方と広大で塔の高さは65m。寺院の前には門前町が広がりプリーの経済の中心地となっている。寺院内にはジャガンナート神の、兄神のバララーマ、妹神のスバドラーも祀られている。

ジャガンナート創世神話

昔々、インドラドューマ王が夢の中でクリシュナ神から丸太から神を掘るように言いつかる。老大工を苦心の末探すと大工から作業中は部屋を除かないようにと言付かる。作業している部屋の前から急に物音がしなくなり、扉を開けてしまう。すると掘りかけの三体の神像だけが置いてあった。途中で開けてしまったことを王は悔いるが、後に聖者からその形が正当であると説明される。

愛されるジャガンナート神

インドの人々にとってオディサ州やプリーという地名はジャガンナートと結びついている。実際、オディシャ州の町を歩くと至る所でジャガンナート神の姿を見ることが出来る。大きな神像からお土産用の小さな神像、Tシャツのデザインから絵画、小さなステッカーから家の壁の飾りまで多岐にわたる。上の写真のようにトラックの前面や店のシャッターにも書いてあったりもする。

年に一度のラタ・ヤットラ

ラタ・ヤットラについて

ヒンドゥ歴の雨季アーサーロ月(6月から7月)に行われるジャガンナート3神の巨大な山車による巡幸。以前はこの山車の車輪に轢かれて死ぬと極楽に行けると考えられており、イギリス政府が禁止するまで飛び込みは続いたという。

 

ところで、ジャガンナート寺院はヒンドゥ教徒以外は入れずヒンドゥ教徒であってもカーストが下の者は入れない。もちろん外国人も入れない。そのためラタ・ヤットラは、年に一度だけジャガンナート神が外に出る機会になる。普段ジャガンナート神を拝めない人々のためのお祭りでもある、ともされる。

ラタ・ヤットラの神話

ラタ・ヤットラにまつわる神話として、興味深いのは多神教ならではの「人間らしさ」があげられる。ジャガンナート神は叔母さんのお寺(グンティチャ寺院)へ行くために山車に乗ってお出かけする。年に一度の外出なのでその前に水浴びをする。その際久々の水浴びのせいか、毎年風邪を引いてしまう。そのためラタ・ヤットラ前にジャガンナート神は人前から姿御を消し治療に専念する。

 

またジャガンナート神が山車に乗って出かけようとすると奥さん(ラクシュミ、実際はヴィシュヌの奥さんである)が嫉妬して神通力で車輪を壊してしまうという神話がある。そのため実際に一度出発した後に車輪を壊す儀式がある。

2015年サンタナ ラタ・ヤットライベントの様子

2015年ラタ・ヤットラ前夜祭

ジャイ、ジャガンナート!坂本です。今年もこの季節がやってきました!ヒンドゥ4大聖地の1つ、ジャガンナート寺院の年に一度の祭り、ラタ・ヤットラです。今年は19年ぶりにジャガンナート神が亡くなりそして蘇るという19年ぶりの大ラタ・ヤットラ。サンタナ・ロッジにはそれに合わせて日本から多くの方が訪れています。続きを読む

2015年ラタ・ヤットラ巡幸

ハリーボロー!!行って参りました、19年ぶりのどでかいラタ・ヤットラ。例年大きいお祭りですが、今年のは特別です。例年より3倍から5倍の人が集まるということで政府も大きな予算を組み、インフラや簡易宿泊所の整備など大きく準備してきました。続きを読む

2015年ラタ・ヤットラ打ち上げBBQ

お疲れ様でしたー!と、いうことで前夜祭そしてラタ・ヤットラと思いっきり遊んできた連日のイベントですが昨日のBBQで一先ずの終りを迎えます。あまりの人の多さと交通規制、車代の高騰などで一時は危ぶまれたビーチBBQでしたが、何とか開催に漕ぎつけました。これまた天気は雨が降りそうで降らない曇り、という最高の天候に恵まれました。続きを読む

2014年ラタ・ヤットラの様子

前日祭BBQ

お祭りのためもあり集ったロッジのお客さん達とBBQにおでかけしました。今日は最高のBBQ日和でして、つまりあまり日差しが強くないということです。いつもと全く違いテントの中に人が入ろうとしないくらいです。続きを読む

2014年度ラタ・ヤットラ巡幸

行ってきました、ラタ・ヤットラ!今年も大いに盛り上がりました。ちゃんと確認していませんが100万人~200万人程の参加者数だったとのこと。聞く人によって違いました。また調べておきます。続きを読む

 

 

2014年ラタ・ヤットラ後夜祭

後夜祭 前編

今年の激熱のラタ・ヤットラも終わり楽しみだった打ち上げを行いました。打ち上げの舞台はホテル・サンタナです。前半は一階のロビーが会場です。昨日まで激しいBBQ、そして長い距離を大声を出しながら歩くラタ・ヤットラと身体的にはちーと激しい日々でした。続きを読む

後夜祭 後篇

日印双方の踊りの後であり皆ビールとつまみを切望しており、元気よく乾杯しました。右のテーブルは今まさに乾杯している中、左の座敷ではばっちり飲んでいますが、そこはご愛嬌。続きを読む

ラタ・ヤットラ2016参加概要

日程
料金

ラタ・ヤットラ参加までの旅

プーリーまでのアクセス

国際線・国内線、電車のチケット承ります

プ―リーまで行くために利用されるインドの国際空港は主に以下の二つ。デリー国際空港とコルカタの国際空港。

 

日本から直行便もあるデリーからプーリーに行くためには国内線を使うことが一般的。デリーからプーリー最寄りの空港ブバネシュワルまで約二時間のフライト。ブバネシュワルの国内空港からプリーまではタクシーで1時間半程。

 

一方、経由便でコルカタまで到着した場合は国内線でブバネシュワル、もしくは夜行列車でプ―リーを目指すことも可能。夜行列車の場合約9時間。アクセスの詳細はこちらから。

チケット手配やオーダーメイドツアー

サンタナトラベルでも日本の各空港からプリー近くの空港ブバネシュワルまでの国際便や国内便、各種列車のチケットの手配も行っております。

 

またインド渡航に合わせてのデリーやアグラ、バラナシやカルカッタなどの宿の手配や観光を含む旅行のオーダーメイドツアーのサポートも行います。

 

出発地やご希望の日程、プラン、人数などを銘記の上、下記メールアドレスまでご連絡ください。サンタナトラベル代表メールアドレス:info@santana-travel.com

ヒンドゥ4大聖地の1つ、ジャガンナート寺院

そのジャガンナート寺院の年に一度の大きな祭り、

ラタ・ヤットラ

ジャガンナート寺院からおよそ3キロ離れたグンディチャ寺院まで、

3神像を乗せた巨大な山車(ラタ)を引きながら練り歩く。

京都の祇園祭の元となったという説もある。

2016年のラタ・ヤットラは7月6日(水)